脚本家としての私

2017/01/13

こんにちは!
三度目の荒木です。
今回は「劇作家としての私」がテーマです。

私、荒木は一昨々年末に「劇団アリゴ座」という劇団を立ち上げ、
主宰兼脚本として劇団運営を行っています。

http://ameblo.jp/gekidanarigoza/

元々、コントを書きたくてこの業界に飛び込んだ私ですが、
最近は純粋な「コント番組」というのはほとんどないため、
路線変更ではありませんが、ドラマや演劇の世界に創作の場を求めた訳です。

コントも演劇もドラマも物語を作るという点においては、同じ延長線上にあるものですから、
やっていることは大きく変わりはないように思います。

演劇をやってみて思うのは、
演劇という娯楽は、一般的にはまだまだ敷居の高い部類に入るのだということ。
如何せん、ひと公演観劇するのに、
安くて3000円、高いと1万円を超えるのもザラですからね。
映画が1800円で高いと言われるご時勢なので、仕方のないことだと思います。

最近、有名な舞台演出家さんが書かれている新聞の記事を読んだのですが、
「確かに舞台は映画の何倍もの料金を取るけど、面白い演劇は映画の何倍も面白い。
ところが、面白くない演劇は映画の何倍もつまらない。
これが舞台の観劇料が高いと評される原因じゃないか」と書かれていました。

私は、全くその通りだと思いました。
しかし、面白い映画より面白い舞台なんて、観たことありますか?
私はありません。

ということで、
面白い映画より面白い舞台作品を作るのが、目下の目標だったりします。
荒木建策主宰の「劇団アリゴ座」何卒よろしくお願い致します。

次回は、「全ては脚本ありき!」をテーマに書かせて頂きます。


荒木建策