書き初め

2022/01/06

システム/プランニング担当:今村

新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

小学生の頃、冬休みの宿題で必須だった書き初め。
兄妹各々の課題の文言を、我が家では家族全員でそれぞれ個別に書き並べ、
いっせーの、せー!で一番出来がいいと思うものを指差して、
多数決で決定して提出しておりましたので、
必ずしも当人が書いたものではございませんでした。

そんな中、ある年、賞を戴いてしまった。

よって、たまたまその年、今村家独自の指差し入賞した母の書いた書が、
学校や役所や公民館で、小学生の書と並べて展示されることに…。

自分で書いてもいない習字で表彰された私と、
小学生コンクールにはり出された母の居心地の悪さを想像して欲しい。
もう笑うしかない。

書き初めをしなくなって久しかったのですが、
今年ふとそれを思い出し、身を引き締めるべく書いてみましたが、
公表は自重することと致します。理由はお察し下さい。

そして今更にもほどがありますが、
当時の先生方や審査員の方々、大変申し訳ありませんでした。
この場を借りてお詫び致します。
借りる場を完全に間違えていることは重々承知しております。

しかし習字にしても、ペン字にしても、
字が綺麗な人が羨ましいと改めて思った新年です。

精進すべく、
今年もどうぞ生温かい目でお付き合い下さいますよう、
宜しくお願い致します。