ビールやうどんについては、よく言われることだが、
私はハンバーグも「のどごし」で味わうものだと考えている。

粗ミンチのハンバーグを、フォークで無造作にカットして口に放り込んだら、
あまり噛まずに塊のままゴクリと飲み込む。
ゴロッとした肉が窮屈そうに、のどを通り抜ける感覚が、まさにハンバーグの醍醐味だ。

他人に話しても、同意を得られるどころか、変人扱いされるので、
あまり公にはしたくないのだが、それが私の楽しみ方なのだから仕方がない。
ハンバーグが腹を満たせるだけの大きさならば、ライスは不要。

そんな私が、今、はまりにはまっているのが、
近くのOKストアに売っている業務用ハンバーグ、ひとつ199円、180グラム也。
最近はそればかり食べていて、炭水化物を取っていなかったせいか、
ここ1ヶ月で4キロほど体重が落ちた。

ハンバーグダイエット、オススメですよ。


ビタミン剤不可欠作家
荒木建策