プレゼント論
2025/04/28
荒木建策(放送作家/脚本家)
我々世代の40代男性に最適なプレゼントは、
「ニンテンドークラシック ミニスーパーファミコン」
だと思っていた。
少し前までは。
先日の飲みの席で
作家陣にその話をしてみたら、
いまいち同意を得られなかった。
ミニスーパーファミコン…。
今の時期だと、
たしかに誕生日に渡されたら
Switch2かと思って大喜び。
開封してミニスーパーファミコンだったら
「ガッカリ」の顔を隠すことはできない。
※職場の同僚や友人に
ミニスーパーファミコンを
贈ってしまった方がいたら深くお詫びします。
だけど、今のタイミングだから、
貰った側が
勝手にSwitch2だと誤認するだけであり、
私はミニスーパーファミコンでも普通に嬉しい。
だが、ミニスーパーファミコンを贈るには
相手の方がゲーム好きなこと、
それが大前提となる。
一切ゲームをしない人も少なからずいるし…。
では、そういう方には何を贈れば良いのか。
何をプレゼントしたらいいか。
それは、人生に付きまとう一大事でもあり、
よしなしごとでもある。
それが、あるとき
「僕は先輩の誕生日には、
だいたいエアポッズをあげてますね」と
後輩の大友くんが正解を教えてくれた。
エアポッズとは正式名称「Apple AirPods」
Bluetoothイヤホンである。
装着した姿は、
耳から短いうどんが出ている感じ、と
発売当時から揶揄されているが、
Apple製品らしい逸品。
iPhoneはヘッドホン端子がついていないから、
Bluetoothイヤホンを欲している人は多くいるし、
イヤホンはいくつあっても困らない。
カバンの中に入れておくには、
ちょうどいい大きさだし、
貰って嬉しい品なのは間違いない。
大友くん。
さすが元ホスト。
いいところを突いてくる。
iPhoneを使っている人限定かも知れないが、
「ニンテンドークラシック ミニスーパーファミコン」よりは
万人受けするプレゼントかも知れない。
閑話休題。
件の「ニンテンドークラシック ミニスーパーファミコン」
をテレビとつなげるために、
現在つないでいる
「ニンテンドークラシック ミニファミリーコンピュータ」
を収納しようとしたら、
大掃除あるあるだが、
ミニファミコンの電源を入れて遊んでしまった。
その時遊んだのがパックマン。
年齢的にアーケード版はやっていないが、
ゲームウォッチよりひと回り大きい家庭版は、
友だちの家でよくやっていた思い出。
昔のゲームを久し振りにやってみると
悪い意味で「あれ?」と思うことも多いが、
パックマンとマリオとくにおくんは、
シンプルだからか、
色褪せることはない。
…ということを知人が目の前で、
私のプレステで
『龍が如く8』をやっているのを見ながら書いている。
私の誕生日はもうすぐ。
たぶん…
いやきっと、
Switch2をプレゼントしてくれる。
我々世代の40代男性に最適なプレゼントは、
「ニンテンドークラシック ミニスーパーファミコン」
だと思っていた。
少し前までは。
先日の飲みの席で
作家陣にその話をしてみたら、
いまいち同意を得られなかった。
ミニスーパーファミコン…。
今の時期だと、
たしかに誕生日に渡されたら
Switch2かと思って大喜び。
開封してミニスーパーファミコンだったら
「ガッカリ」の顔を隠すことはできない。
※職場の同僚や友人に
ミニスーパーファミコンを
贈ってしまった方がいたら深くお詫びします。
だけど、今のタイミングだから、
貰った側が
勝手にSwitch2だと誤認するだけであり、
私はミニスーパーファミコンでも普通に嬉しい。
だが、ミニスーパーファミコンを贈るには
相手の方がゲーム好きなこと、
それが大前提となる。
一切ゲームをしない人も少なからずいるし…。
では、そういう方には何を贈れば良いのか。
何をプレゼントしたらいいか。
それは、人生に付きまとう一大事でもあり、
よしなしごとでもある。
それが、あるとき
「僕は先輩の誕生日には、
だいたいエアポッズをあげてますね」と
後輩の大友くんが正解を教えてくれた。
エアポッズとは正式名称「Apple AirPods」
Bluetoothイヤホンである。
装着した姿は、
耳から短いうどんが出ている感じ、と
発売当時から揶揄されているが、
Apple製品らしい逸品。
iPhoneはヘッドホン端子がついていないから、
Bluetoothイヤホンを欲している人は多くいるし、
イヤホンはいくつあっても困らない。
カバンの中に入れておくには、
ちょうどいい大きさだし、
貰って嬉しい品なのは間違いない。
大友くん。
さすが元ホスト。
いいところを突いてくる。
iPhoneを使っている人限定かも知れないが、
「ニンテンドークラシック ミニスーパーファミコン」よりは
万人受けするプレゼントかも知れない。
閑話休題。
件の「ニンテンドークラシック ミニスーパーファミコン」
をテレビとつなげるために、
現在つないでいる
「ニンテンドークラシック ミニファミリーコンピュータ」
を収納しようとしたら、
大掃除あるあるだが、
ミニファミコンの電源を入れて遊んでしまった。
その時遊んだのがパックマン。
年齢的にアーケード版はやっていないが、
ゲームウォッチよりひと回り大きい家庭版は、
友だちの家でよくやっていた思い出。
昔のゲームを久し振りにやってみると
悪い意味で「あれ?」と思うことも多いが、
パックマンとマリオとくにおくんは、
シンプルだからか、
色褪せることはない。
…ということを知人が目の前で、
私のプレステで
『龍が如く8』をやっているのを見ながら書いている。
私の誕生日はもうすぐ。
たぶん…
いやきっと、
Switch2をプレゼントしてくれる。