セロトニン増コラム

2020/04/06

やる気が出ない、ダルい、疲れた…。
こうした愚痴をこぼしてはいけない理由。
それは自ら発した言葉が耳を通じて脳に伝わり、元気の源であるセロトニンなどの脳内物質が減少するからである。
このコラムでは、マズそばの話やタクシー運の悪さなど、ネガティブな話を吐き出してきた。
目から耳から入り込んだショボい空気を、そのまま吐き出せばいいものの、
いつの間にか溜まった悪い気が体内を巡り、
発想力を低下させているのだという推察はおそらく間違っているのだが、
まあショボい話題と威勢のいい話題、同じバカでも威勢のいい話題の方が気持ちいいじゃないか。
そうさ、だから今日は肉の話をしよう。
綺麗にサシの入った分厚い肉を、炭がパチパチと音を立てている七輪の上に並べて、
表面に肉汁が浮いてきたところでひっくり返しましょうか。
うわっ、脂がしたたり落ちてますよ。
したたるたび、火がボーボーしてますよ。
これだけの肉だもの、せっかくだからニンニクバターで頂きましょう。
ニンニクとバターを入れたホイルを七輪の上に置いて…。
そろそろ溶けたバターにニンニクの香りが移りましたかね。
では、程よく焼けた肉をつまみ、バターをたっぷり付けて…ってスイマセン。
朝っぱらからそんな妄想してたら気持ち悪くなってきました。
只今、早朝午前7時56分。
今回は久しぶりの半生中継となってしまいましたが、
お肉もやはりミディアムレアぐらいの方が美味しいですよね。
では、皆さん、今日も素敵なミディアムレアな一日を。


荒木建策