思い出した熱中症対策

2020/08/07

今村記/

立秋を過ぎると、気象庁は梅雨明け宣言をしない、ということを今更ながら知り、
ほんの少しだけお利口になりました。
今年、東北以北は宣言を出さないということなんですね。なるほど。

関東も例年に比べだいぶ遅い発表でしたが、
湿度との戦いに加え、一気に増した暑さに、身体がついていけません。

数ヶ月前より、コロナ感染予防対策と称して、
新聞を玄関先まで届けて頂けなくなったので、
高層マンション住まいの当方は毎朝、せわしないエレベーターに乗って、
むしろ密じゃね?と思いつつ、
一階の集合ポストまで取りに行かねばならなくなり、
でも当初は、まー仕方ないわな、と思っていたのですが、
その手間の割に、有益な情報など大して書かれていないので、
ここ最近はもはや読んですらいなかった上、
地上波テレビとも遠ざかっているので、ラテ欄すら見ない。

広告収入が減っているのか、連日紙面も薄くなり、チラシも激減し、
もうネットニュースで十分、と思って久しいのに、
面倒ゆえ放置してダラダラ購読し続けていましたが、やっと先月末にて解約致しました。
ここ数年、既存メディアの報道のあり方に疑問を持っていたので、
見切りをつけるいい機会だったのだと思います。

そして数年前、真夏の日中、オフィス街を同僚とランチで飲食店に向かっていたら、
前方からスーツ姿の中年男性が、頭に新聞で作ったカブトをかぶって堂々と歩いて来たので、
あまりの衝撃で釘付けになり、顎を落としそうなのを何とか抑え、
通り過ぎてから同僚と、幻?…と顔を見合わせたあと大爆笑したことを思い出し、
新聞解約記念として、捨てる前の新聞であの時見たカブトを折って、
愛犬せんべい(ミミクリーペット)にかぶせてみました。
新聞の最後の有効活用。

暑さ対策です。
皆様も是非。



システム/プランニング担当
今村